こんにちは。
NZはクリスマス前となりいよいよ夏本番!
ビーチに行ったり、BBQにキャンプやら、色々アウトドアで遊ぶ機会が増えますよねー。
我が家も庭でお友達とBBQするのが大好きです。
ところが、、、、その邪魔をするやつが、お肉を焼き始めた途端に現れる。
そう、ハエ。
NZのハエはめちゃめちゃデカいです。
中には日本のハエの2倍くらいの大きさのものも。
このハエたちが匂いにつられて寄ってたかって集まってくるんですよねー。
また、外だけでなく家の中にもハエが入ってきます。
というのも、NZにはエアコンが無いお家が多いので、夏場は窓を開けてるご家庭が多く、その窓には日本のような網戸がない。
なので、ハエは余裕でスルーして入ってきます。
特に料理をし始めると、すごい勢いでどこからとも無く飛んでくる。
うちの家は隣人の影響(多国籍文化ならではの価値観の違い)もあって、ハエが夏になると大量発生し特に頭を悩まされていました。
そこで、先日愛知工科大学さんのブログを拝見し、このハエトラップを作成・仕掛けてみたら見事成功。
大量のハエ捕獲に成功し、ハエを家の中から撃退することができました。
私のブログでもその方法をご紹介します!
必要な物と作り方
準備する物
- 2Lのペットボトル
- 穴を開けるための電動ドリルか普通のナイフ
- 水道水
- 大匙1杯ほどの生の魚介類(魚を下処理した際に出てきた内臓がベスト)
作り方
- ペットボトルの底から約10センチくらいの箇所にハエが1匹入るくらいの穴を1箇所だけ開ける。
(大きすぎず小さすぎないこと。直径約1.5cmくらいの大きさが丁度よい)。 - 1で開けた穴の下約3センチの高さからペットボトルの先にかけて、全面に小さな空気穴を15箇所ぐらいあける。
(あまり下にあけてしまうと次の工程で入れる水が漏れてしまうので、あまり下すぎないこと) - ペットボトルの底から約3センチのところまで水を入れる。
- 1で開けた穴から準備しておいた生の魚介類を入れる。
(ぺットボトルの蓋を開けて入れてもいいが、穴から入れたほうが匂いでハエを穴へと誘引しやすい。) - ペットボトルの蓋をして完成。
もし、工程2で空気穴を大きく開けすぎたら、セロハンテープで蓋をすればいいだけです。
*穴を開けるときは怪我をしないよう十分気をつけてくださいね!
これをハエが一杯になるまで置いておきます。
さてさて結果はいかに、、、、?
これから先はハエの死骸が沢山出てきますので、苦手な方は閲覧ご遠慮ください。
DAY4
4日経つと、、、、こんな感じ。上に浮いているのは新しい死骸で、次第に沈んで底に溜まってきます。
おそらくこの時点で500匹そこそこかと。
DAY6
これが6日目、、、、、ひぇーっつ!!絶句ですよね。
黒いのは全部ハエ。
水がハエで真っ黒になってしまっています。
おそらく、1,000匹以上はいるかと。
ハエで一杯になったら一旦ハエの出入り口をセロテープで蓋をする。
1日もすれば生きているハエも水におぼれて死んでしまうので、あとはペットボトルの蓋を取って排水溝に流すだけです。
ハエトラップの効果
目に見えて、家の中に入ってくるハエが激減しました。
普段から、ドアの開け閉めは注意深く行ってきましたが、それでも1日に50匹くらいは入ってきてましたが、今は5匹そこそこ。
そして、このトラップのいいところは臭いが殆どしないことです。
中に入れる餌にもよりますが、私は中に生のエビを1匹いれましたが、匂いは全くといっていいほどしません。
魚の内臓はまだ入れたことがないのでわかりませんが、穴も小さいのでそこまで匂わないんじゃないかと思います。
「めんつゆ」でも同じ造りのトラップで効果があるというのを別のブログで見たので、それも試してみましたが殆ど捕獲できませんでした。
生の魚介類恐るべしです。
ハエ問題でお困りの方!一度試してみてください。
お家の中がハエフリーでストレスフリーになります笑。
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