のこぎりコリアンダー 2カ月でようやく発芽

家庭菜園

のこぎりコリアンダーとは

のこぎりコリアンダーってご存知ですか?

わたしはNZに来て初めて知りました。

英語では”Long coriander”とか”Sawtooth coriander”とか”Culantro”と呼ばれています。

こちらに来てから、You Tubeのタイ・ベトナム料理のチャンネルを見るようになって、よく食材として出てくるこの「のこぎりコリアンダー」。

なんでも、ベトナムとかタイの東南アジア地域では普通のコリアンダー(パクチーのことです。)よりもお料理に使われることが多いみたいです。

パクチーよりも香りが強く、加熱しても匂いがそのままのこっているのだそう。

なので、ベトナムのフォーとかの温かい麺類によく入れられるハーブらしいです。

また、メキシコでも栽培が盛んらしく、タコスに入れたりもするそう。

東南アジア、メキシコに共通するもの、、、、それは「比較的年中を通して温かい地域でよく育つ」こと。

日本でも栽培されている方がいらっしゃるようですが、皆口をそろえて言うのが、発芽にものすゴーーーーく時間が掛かる。

果たして日本よりも涼しいNZで育つのか、、、でも育ててみたい!

てなわけで、この種をNZではおなじみのTrade meで発見。

100粒で30ドルちょっと、、、、けっこう高い。

でもどこの園芸店に行っても売ってるのを見たことがないし、、、、

Babuchef
Babuchef

ポチッ

試しに種を買ってみることにしました。

ちーーーっさい種

こちらが届いた種。

すんごくちっさい。

Babuchef
Babuchef

これホントに種?ゴミじゃね?

と最初疑いました。

種の植え方に関する説明書が付いてなかったので、とりあえずYou Tubeでのこぎりコリアンダーの種まきの仕方に関するビデオが無いか検索。

何個かヒットし、その中から選んだ一つのビデオに沿って種まき。

方法は以下の通り。

  1. 野菜用培養土をポットに入れる。
  2. 種をまく。覆土はしない。
  3. 霧吹きで毎日水遣り。

これで、気温が26℃以上あれば10日~2週間で発芽するとのこと。

私が撒いたのは8月31日。

日本だと夏の終わりですが、NZだと冬の終わりです。

最高気温15℃、最低気温12℃。

理想の26度には到底届きませんが、とりあえずやってみることに。

この日から毎日せっせと水遣り。

1週間、そして2週間が経ち、、、まだでない。

これは当初から予想してたこと。

だって気温が低いですものね。

1ヶ月過ぎくらいに発芽だろうと腹をくくって諦めずに水遣り。

ところが、1ヶ月と半分以上過ぎても発芽の兆しがない。

これはもしかしたらバイヤーから送られたきたのはすごく古い種・若しくはまったく別物なのかもしれない。

Babuchef
Babuchef

騙された(泣)!!!!!

と肩を落としつつも、そのまま水遣りを続行。

NZも10月後半に入りだし、最高気温が22℃となる日もちらほら。

ポットの地温を上げるため、黒の不織布を土の表面に被せることにしました。

それから1週間ほどが経ち、種まきしてから丸2ヶ月が経過。

2ヶ月と2日で発芽

11月2日、この日も毎朝の日課になってしまった発芽確認をするためポットを覗いてみると、、

Babuchef
Babuchef

んっっ!?何やら根っこみたいなものが出てる!!

そう、ようやくのこぎりコリアンダーが発芽への一歩を踏み出し始めたんです。

それがこれ

それから2日経ってこのように双葉が出始めました。

Babuchef
Babuchef

か、か、か、か、感動!!!!

この時ばかりは途中で諦めなかった自分を褒めちぎる私笑。

合計10個のポットに種を5粒ずつ撒きましたが、1つのポットが発芽し始めるとそのほかのポットも次々と発芽してくれました。

今はまだ小さいベビーですが、これからますます暑くなるNZの夏でどれくらい成長してくれるか楽しみ♪

これから大きくなっていく過程をまたレポートしますね!!

Babuchef

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