ニュージーランドでローズマリーは育つ?新居を手に入れたローズマリー

家庭菜園

ニュージーランドに春が到来

ニュージーランドは9月に入り、春に突入です!冬真っ只中にファーマーズマーケットで買ったあのローズマリー。とうとう、暖かい土の中へお引越しする日がやってきました。実は、ローズマリーを育てはじめた当初、日中は外、夜は家の中で管理してたんですが、途中で元気がなくなってきちゃったんです。みるみるうちに、葉っぱの濃いグリーンが色あせてきて、葉っぱも下を向きはじめてしまって、、、。明らかに何かがおかしい!どうしたものかと思い、原因を調べてみることにました。

ローズマリーの特徴

調べてみると、ローズマリーには以下のような特徴があるようです。

乾燥に強い(湿気を好まない)

ローズマリーは地中海沿岸地方が原産地で乾燥を好む植物。多湿な環境では枯れてしまうようです。

そういえば家の中の湿度が高かったような、、、。就寝中に除湿機を運転させてるけど、タンクには毎朝満タンに水が溜まってたな、、、。

水を与えすぎない
理由は上記と同じ。常に水分がある状態では枯れてしまうようです。いったんお水をあげたら、土が乾燥するまで与えないほうがよいとのこと。

そんなことは露知らず、毎日欠かさず水をあげてました笑。

寒さにも暑さにも強い
寒冷地でない限り、元気良く育つとのこと。

私の住むニュージーランド・オークランドは、冬は日本よりも暖かく、夏は日本よりも涼しい温暖湿潤気候。おそらく冬でも外で元気に育ちます。にもかかわらず、私は毎日出し入れし、わが子のように可愛がっていました笑。

調べてみると、私の今までの育て方は完全に逆方向に向いていたことがわかりました(悲)。

これはいかん!ということで、大切に育ててきたローズマリーに試練!?を与えることにしました。

その試練とは、、、外でほったらかしにしておくこと(爆)!えいっと、外へほうり出し、暫く様子を見ることにしました。

元気を取り戻したローズマリー

するとどうでしょう、みるみる元気を取り戻すではありませんか!!葉っぱは、生き生きとした緑色に変化し、お辞儀していた葉っぱたちも上をしっかり見上げるようになりました。今まで、ホントに間違えた育て方をしてきたんだと反省。

でも、ローズマリーって本当に乾燥に強い植物なんですね。季節や天候にもよると思うんですが、私の場合2週間くらい水を与えなくても全然平気でした。むしろ、みるみる元気をとり戻して行くので、お水をあげるのが可愛そうになるくらい。ローズマリーを植えているポットの土も、見た目や触った感じもかなり乾燥していましたが、ローズマリーはしっかり根を張って元気に育っていました。

いよいよ畑にお引越し

さてさて、元気を取り戻したローズマリーのお引越しの日がやってきました!場所は只今育成中の、パセリとコリアンダーの隣に決定!スコップで耕したフカフカの土のベッドにローズマリーを移動させます。

ローズマリーをポットから取り出そうと、逆さまに向け軽く振ってみたところところ、なかなか出てない。あれれ??何度か軽く引っ張ってみて、やっとスポッと抜けました。見ると、根がびっしり底に伸びて、ポットの底に空けた水抜き穴にも絡みついていました。

ポットの中でしっかり育ち、ちょうどお引越しするのに最適な時期だったようです。作っておいた土の穴に埋め、土を被せ、お水をあげて引越し完了!

新しい新居ですくすく育ってくれることを願うばかりです。

Babuchef

コメント

タイトルとURLをコピーしました