みなさんこんにちは。
みなさん2歳児レベルの英語の絵本読んだことありますか?
あなどるなかれ。
結構知らない単語が出てきたりするんです。
子育て中のママ、ワーホリで英語圏の海外に住んでいる人は現地の図書館に行ったら山ほどの絵本が手に入りますよね。
是非一度、何冊か借りてみましょう!
意外な発見があるかもです。
今回は、私が実践している2歳児レベルの絵本で英語をブラッシュアップする方法を紹介します。
絵本をあなどるな!知らない英語だらけの世界だった
娘も2歳になり言葉を理解して来たので、絵本を読む機会が多くなってきました。
特に上の写真のリトルミスシリーズが大のお気に入り。
初めのころは、私が日本語の絵本、バディが英語の絵本を担当することに。
でも、時々バディが仕事で居ない時も娘が英語の絵本を読みたいときがあり、私ににせがんできます。
なので、渋々読むことに。
ところで、私の英語力は中の上ぐらい。
悲しいかなNZ在住まる4年とちょっと経つのになかなか上達しない。
とくにスピーキングが。
こりゃ本気で英語のブラッシュアップをしなければと思ってた矢先に、娘から絵本を読めとの要求が。
はいはい、と本を開いて読み始めると、わからない単語がけっこうあるある。
中には発音もわからない単語もあるので、
マミーこのお絵本読めませーん!!
みたいな事態に。
これじゃいかん!!となり、その場で意味と発音を調べる。
そして何とか読みきる。
子供の絵本なめてました、、、反省。
これは意外な発見でした。
てか、私の英語力低すぎだろ(悲)
内容を覚えるまで読みまくる
それ以来、私は以下の方法を実践しています。
まず、絵本を読んでわからない単語があれば、意味と発音を調べます。
一旦、単語の発音と意味を調べてしまえば、あとはこの新しい単語を自分のものにするだけです。
それは、毎日何回も繰り返し絵本を読んで、内容を覚えて暗唱できるまで読みまくること。
これは赤ちゃんが言葉を覚えて話せるようになるのと一緒のプロセスだと私は思います。
というのも、娘はアルファベットの読み書き、日本語の読み書きができませんが、英語・日本語のどちらのおしゃべりも得意です。
英語はむしろ私より上手かも笑。
それは何故か、、、。
ある日、ふと娘を見ると絵本をめくりながらすべての内容を一人でぺらぺら話しているではないですか!!
まるで、私やバディが絵本を読んでいるかのように。
この子もしかして、話の内容をすべて暗唱してる?
この時、初めてなるほどーと語学習得の過程の謎が解き明かされました笑。
重要なのは暗唱
先ほど話した「自分のものにする」というのが一番重要で、身体に記憶させるまでとことん声に出して読むことがミソとなります。
声に出して口を動かすことで、口の筋肉と脳に英語の話し方を覚えさせる。
そうすると次第に自分の口からその言葉が自分のものとなって出てくるようになります。
こうなれば、もうこっちのものですよね。
あっちでペラペラ、こっちでペラペラ喋りたい放題笑。
大抵の人は暗記するという方向に進んでしまいますが、暗記だけでは新しい単語もすぐ忘れちゃうし、なかなか話せるようにならない。
口を動かし、身体の筋肉を使って繰り返し運動することで身体と脳に英語を覚えさせましょう!
Read-alongで発音矯正
でも、なかなか自分で本を開いてやる気にならない人もいますよね。
私も結構そっち派笑。
そして、絵本を読んでても自分の発音が合ってるのかいまいちわからないという不安を抱える人も多いはず。
そんな人におすすめなのが、図書館が提供している電子書籍eBooksのRead-alongを利用すること。
Read-alongとはその名のとおり、本の内容に沿ってナレーターが文章を読んでくれる本のことです。
図書館のアカウント(ライブラリーカード)を持っている人は誰でもeBooksのアプリをダウンロードできます。
もちろん無料です。
この便利なサービスは日本の図書館にはないですよね。
図書館を管轄しているcity councilによって利用できるアプリが少し違うようなのですが、殆どのNZの図書館が提供しているのがLibbyというアプリ。
私はこれをタブレットにダウンロードしています。
ダウンロードしたら、Read-alongに対応している本を探すために、サーチエンジンに’Read-along’と入力します。
そしたら、候補がいくつか挙がってくるので、興味のあるものを選んで借りるだけ。
ただし、このRead-alongに対応している本は、まだ字が読めない幼児向けの本しかないので、あまり大人の内容の本は期待しないでください。
その代わり、幼児用なので、短いしすぐに読めるので飽きずに続けられ暗唱にぴったりです。
さて、私は以下の方法を試しています。
- 初めはスクリプトを見ながら聞き内容を理解する。わからない単語や意味はこの時調べる。
- 次に、スクリプトを見ながら、ナレーションの発音をよく聞き、ナレーションに沿って完璧に真似をするように言葉に出して読む(これをディクテーションという)。
- 今度はスクリプトを見ないで、2と同じようにディクテーションをする
- スクリプトなしでナレーションと同じように発音・リーディングができるまで2→3を繰り返す。
- 2~4を繰り返すことで、勝手に身体が覚えて暗唱できるようになっています。
私が最初にこの方法を始めた時は、本1冊を毎日上記の方法で繰り返しました。
★ちなみにこの方法は口パクでも効果ありなので、声を出せない時は口パクでどうぞ!
初めの頃は15分やっただけでも疲れます。
幼児向けの本なのにそんな15分読んだくらいで疲れる?と思いますよね。
そう思う方は一度やってみてください!
- ナレーションをよく聞く
- 聞こえたままの音を口に出す
この2つの作業を同時に行うには、全神経・集中力を必要とするのでもの凄く疲れます。
ただ慣れてくると、30分→1時間と続けてできるようになるので、あきらめないで!
私は20ページくらいある2歳児レベルの絵本を1週間かけてスクリプトを見ずに暗唱&ナレーションと(ほぼ)同じように発音できるようになりました。
この方法を始めて3ヶ月経ちましたが、最近うれしい出来事がありました。
ある日いつも見ているアメリカのTV showを見ていると、数ヶ月前と比べて番組の司会者が何を言っているのか少し理解できているようになっていることに気づきました。
これは凄くうれしい発見でした。
あきらめずに続けてよかった!!
やっぱり、勉強やスポーツ、音楽のように継続しているといつか効果が現れるものなんだと。
みなさんも一度この方法試してみてください!
机にかじりついてやるような勉強法ではないので、結構楽しいですよ!
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