ニュージーランドで泥棒に遭遇

ワーホリ

想定外の出来事

タイトルの通り、わたし盗難に遭っちゃったんです笑。これまで一度も犯罪に遭ったことがなく、自分が盗難に遭うということを一度も想定したことがなかったんです。気が緩んでいた訳ではないのですが、自分の考えが甘かったんだと思います。正直かなりビックリしましたし、ショックでした。物を盗られたことよりも、犯罪に遭ったことに対する心理的なダメージの方が大きかったです。

その日

当時、私を含め4人のシェアメイト+オーナーカップルと一緒に一軒家で生活していました。4人のシェアメイトのうち2人はキウィ、1人はドイツ人、そして私。シェアメイトはみんな仕事をしており、日中は殆ど留守。オーナーカップルは自営でビジネスをしているらしく、主に家で仕事をしており、2~3カ月に1回長期で海外に出張に行くというような感じでした。盗難にあったその日もちょうどオーナーが海外に長期出張に行っている最中。恐らく犯人は私たちの生活サイクルを知っていたのでしょう。

侵入経路

玄関のドアはオートロック式でした。ただ、盗難にあった2週間ほど前から玄関のドアの調子が悪く、普通だったらドアの重みで勝手にしっかり閉まってくれるはずのドアが、何かが原因で最後まできっちり閉まらず、半ロック状態になり、あとからしっかり手で押さえないとロックされない状態になっていました。私はこのドアの不具合を知っていたので、毎回出入りする時は手でしっかり閉め、ドアにロックが掛かったかどうか確認していていたのですが、オーナーが不在、みんな仕事で忙しいということもあり、この情報がシェアメイト全員に共有されていなかったのです。

もうみなさんどうやって犯人が侵入したかおわかりですよね?はい、その通りです。このドアの不具合を知らなかったシェアメイトの誰かが半開き状態で家を出てしまい、その隙をついて、泥棒に侵入されてしまったのです。情報はちゃんと共有しなきゃダメですね。

シェアメイトが在宅中

実はシェアメイトの一人が在宅中にこの事件は起こりました。その子は自分の部屋にいたところ、沢山の人が家の中を走り回る大きな物音、話し声で泥棒が入ったことに気付き、すぐに自分の部屋に鍵をかけたので、幸いケガもなく無事でした。その子がすぐに警察に連絡してくれましたが、犯人はその子以外のシェアメイト3人の部屋から物を盗り逃走。私は仕事が終わり帰宅している最中に連絡を受け、走って家に戻りました。

私が家に到着したころには警察がすでに到着し、残りのシェアメイトも仕事から帰宅。事件に遭遇したシェアメイトは警察の人に状況を細かく説明し、事件に巻き込まれた動揺を全く見せることなく、テキパキと対応していました。もし私が自分一人の時にこの事件に遭遇していたら、きっとあの子のように冷静でいられないだろうなぁと感心したのと同時に、もし犯人が凶器を持っていたらと思うと、ゾッとしたのをを覚えています。

荒らされなかったオーナー部屋

なぜ、シェアメイトの部屋からしか物が盗まれなかったか。それは、恐らく家の間取りに原因があるのではないかと思います。この家は3階建てで、一番上の階にオーナーが住み、中階はみんなが共有するキッチンやリビング、下階がシェアメイトの部屋となっています。この家は少し変わった作りで、中階がいわゆる1階で玄関があり、私たちの部屋がある下階はいわゆる半地下構造になっていて、周りから非常に見えにくいんです。恐らく、その特殊な構造も良い標的になってしまったんだと思います。

警察の鑑識

警察での事情聴取では、何が盗られたのか、それをいくらで購入したのかなどを聞かれました。また彼らは、私の部屋の犯人が触ったであろう箇所にシールで印をつけ、翌日鑑識が来て犯人の指紋を採取するので、その部分は触らないようにと言われました。その日は、盗難にあったショックと、犯人が戻ってきたらどうしようという恐怖でなかなか寝付けませんでした。

盗られた物

さて、私が盗られたものはといいますと、、、

  • 一眼レフ(SDカードやカードリーダーも一緒にバッグに入れてたので丸ごと取られました。)
  • ipad
  • 電子辞書
  • iphone

と高価な電子機器類ばかりです。Trade meとかセカンドハンドショップで売られたんだろうなー。特に一眼レフにはSDカードとともに思い出の写真がたくさん入っていました。バックアップ取っておけばよかったと後悔の念でいっぱいです。

コミュニケーションは大切

以上、わたしの体験談でした。結局犯人は捕まらず、盗られた物も返ってこず。私が加入していた保険は、医療や死亡保障だけで、携帯品は保障外だったので適用されませんでした。オーナーは家の保険に入っているはずなのですが、盗難は保障外なのか、そういう話は一切出ず。私はこの事件以来、落ち着いて寝られず、結局2か月後にこの家を引っ越すことになりました。

私のような、今まで一度も犯罪に遭わず、のほほんと生きてきた人間でも、海外でこういう犯罪に遭遇したりするんだと改めて感じた貴重な体験でした。今思えば、オーナーや他のシェアメイトと、もっとコミュニケーションを取っていれば防げた事件だったんじゃないかと思います。みんな仕事やプライベートで忙しく、言葉の違いもあり、なかなか話をする時間を持つことができませんでしたが、そういう時こそ、ほんの少し会話することで、けっこう色んな情報が共有できたりするものです。

携行品特約がついてる保険に加入しましょう

今回私は保険に入っていたものの、携行品の保障がついていないプランだったため、保険料がおりませんでした。デジカメにipadにiphoneにといろいろ高価な電子機器を盗られた私は後から後悔。携行品特約つけとけばよかった、、、。

私が入っている現地の保険会社Orbit Protectは大手の保険会社。ワーキングホリデー用のプランもあり、私のようにワーホリでお手ごろな保険を探している人にオススメの保険会社です。(日本で販売している保険の1/10程度の保険料!!詳しいお話はワーキングホリデーの保険選びで)

では一度、こちらの保険会社のワーキングホリデープランで、携行品ありとなしで、保険料の見積もりしてみましょう!

↓これが携行品保障をつける前の1年間分の保険料のお値段。
保険料

↓そして、こちらがつけた後のお値段。

たった40ドルそこそこの違いですね、、迷っている人は是非この保障つけてください!
コレぐらいのプラス料金なら、何かあったときのためにつけておいたほうが絶対いいです。(海外ではホントに何が起こるかわかりません!)

そして、携行品特約の保険に加入した人は、購入した物のレシートは必ずスキャンして保存しときましょう。
あとから、保険を請求する際に必要になります!特にワーホリにこれから行くぞ!という方。色々念入りに準備しておきましょうね。
わたしのように後悔しないために、、、トホホ。

これからワーキングホリデーに行かれる、もしくは行ってる最中の方がおられましたら、この私の貴重な体験(笑)、もしよければ参考にしてください。

Babuchef

ワーホリや学生ビザの方にオススメの保険Orbit Protect↓。

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