ニュージーランドで赤ちゃんの予防接種

初回の予防接種は第6週目

無事に生まれてきてくれたわが子に待ち受ける、最初の試練がやってきました。そう、予防注射です。下の表の通り、初めて受けるニュージーランドの赤ちゃんの予防接種は生後6週目と、日本に比べてやや早め。結核患者が少ないためか、日本では定期予防接種に入っているBCGは接種しません。

■生後1歳未満の子どもが受ける予防接種

普段やさしい母(笑)も、心を鬼にして！？予防接種に行ってきました。さて、どうなることやら、、、。

ニュージーランドの予防接種はGPという民間の医療機関で受けられます。事前に予約し、いざ出陣。待合室で順番が来るのを待っている間、親の心配をよそ目に、嬉しそうに周りをキョロキョロ見渡すわが子。この後、彼女の身に起こる出来事を知っている私は、ごめんねー！わが子よ。と心の中で謝罪しました笑。

さて、とうとう順番が回ってきました。部屋に入ると、看護師さんが1人、準備をしている最中。「後から、もう一人ナースが来るから少し待っててね」とのこと。この時私は、もう一人のナースは、赤ちゃんが暴れないように抑えるためのアシスタントだと思い込んでいました。

もう一人のナースが駆けつけ、早速開始。太ももに打つからと、履いているズボンを脱がせて診察台に仰向けに寝かせました。太ももか～痛いだろうなあと思い振り返ると、二人のナースの手にそれぞれ注射器が！！！まさか二刀流じゃなくて、二針流！？

今回の予防接種は2種類打たなければならず、２回に分けて打つよりも、1回で両方の太ももに打ったほうが、赤ちゃんが感じる痛みが1回で済むため、その方法で行うとのことでした。さて、その結果は、、、？

大人の腕ぐらいの細さの両太ももに注射を打たれたわが子は、案の定悲鳴を上げ一瞬大泣き。同行していたバディは、不憫に思ったのか、泣いているわが子を抱き上げ、いつも以上に強く抱きしめました。そのとたんピタッと泣き止み、いつもどおりに。

思った以上に強い笑！

その後、拒絶反応や副作用がないか様子を見るために20分間病院で待機し、帰宅しました。次の予防接種は1歳と3ヶ月目。今回みたいに、いい子でいられるかな？？