以前勤めていた職場の同僚の中に、ベーキングが得意な女の子がいました。いつも、クッキーやカップケーキ、ブラウニーを焼いては、職場に持ってきてくれ、それがなんとも美味しいこと!中でも、彼女の焼くクッキーが私のお気に入りでした。中がしっとりしてて、チョコレートやナッツやドライフルーツがゴロゴロ入ってて、何とも贅沢なクッキー。仕事で疲れた身体を、何度も癒してくれました。
そんなある日、その子が焼いたクッキーを家に持って帰り、食べたバディが一言。
「たしかに美味しい!でも、これ自分で作れるんじゃない?」
と。
やはりそうきましたか。
さすが、料理好きな私を知っているバディ。
実は、いつかレシピを彼女から教えてもらおうと思っていたのですが、なんとなく聞きにくかったのです。
というのも、もし私がレシピを聞いちゃったら、もう彼女が作ってくれなくなるんじゃないかと、、、人が作ってくれた物って、自分が作るより美味しく感じないですか笑?
なんて卑しいやつだ笑!
そんな訳で、彼女に勘ぐられない様に笑、それとなーくレシピを聞いてみました。彼女曰く、黒砂糖とクッキーを焼きすぎないことが、しっとりさせる決め手とのこと。
色々なレシピと組み合わせて、辿り着いたのがこのレシピです。しっとりしてて、パクパク食べれちゃいます笑。
超しっとり柔らかホワイトチョコクッキー
レシピ(16枚分)
<材料>
♣小麦粉
♣塩
♣ベーキングソーダ
黒砂糖
バター
卵
バニラエッセンス
ホワイトチョコチップ
<分量>
155g
小さじ3/4
小さじ1
180g
115g
1個
小さじ1
100g
手順
- オーブンを180度に予熱しておく。
- バターを電子レンジに30秒ほど入れ溶かす。
- 2の溶かしバターに黒砂糖を混ぜ、電動ミキサーで白っぽくふんわりするまで混ぜ合わせる。
- 別のボールに卵とバニラエッセンスを入れ、電動ミキサーでリボンが描けるぐらいになるまで泡立てる。
- 3に4を入れ、ゴムベラで混ぜ合わせる。
- 5に♣の粉類を振るい入れ、混ぜ合わせる。
- 均等に混ざったら、ホワイトチョコチップを入れ、さっくり混ぜる。
- 出来上がった生地をラップに包み、最低でも30分、できれば一晩冷蔵庫で寝かせる。
- 冷蔵庫から生地を取り出し、手で2.5センチ大に丸める。
- クッキングシートを敷いた鉄板に、前後3センチ以上間隔を空けて並べる。
- 180度のオーブンで8分焼く。
- クッキーの周りがほんのり狐色になったらオーブンから取り出す。
- 焼き立ては非常に柔らかいので、クッキングシートごと鉄板からはずし、少し冷ましてから、クッキーをクッキングシートから取り外す。
黒砂糖と焼きすぎないことの他に重要なのが、生地をいったん冷蔵庫で寝かせること。
寝かせている間に味が馴染んで、コクのあるクッキーに仕上がります。
また、ベーキングソーダもひとつのキーポイント。ベーキングソーダを使うことで、chewy(ねっちりした感じ)な食感が加わります。ただし、ベーキングソーダの変わりにベーキングパウダーを使ったら違う感じ(ケーキみたいな食感)のクッキーになるので、アメリカンなソフトでchewyなクッキーを食べたい方は、ベーキングパウダーで代用しないようにお気をつけください。
*追記* 2020年3月8日
上記のレシピ見直しました。
黒砂糖 265g→180g
ちょっとお砂糖の量が気になったので、180gに減らして試したところ、変わらずソフトでchewyクッキーに仕上がりました。
今でも3日に1回は娘とバディのためにせっせと焼いてます。
先日もチョコレートチップバージョンで焼きました↓。
美味いしいですよ。牛乳と良く合います。
甘すぎず、日本人にも合うお味。是非おためしください。
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