ワーキングホリデーにエージェントは必要?

ワーホリ

ワーキングホリデーのきっかけ

私はワーキングホリデーでニュージーランドに来ました。

30歳の誕生日を目前に迫ったある日、たまたま家でネットサーフィンをしていたら、週末にワーキングホリデーの説明会があるという広告を発見。無料で1時間ほどの説明会という。たまに海外旅行に行ったり、海外の友達が数人いた私は、海外に興味がなくはない。ちょうど、その説明会がある日、その近くで、友達と会う予定があったので、ついでがてら興味半分不安半分で行ってみることにしました。

説明会は私が思っていた以上に参加者が多く、18歳くらいの高校を卒業したての人から、私のように三十路間近の人まで様々。説明会に行くまでは、自分自身、絶対に海外に飛び出して、勉強したり、仕事したりするタイプの人間ではないと思っていました。それが、この説明会をきっかけに、半年後には会社を辞め、ニュージーランドの地に降り立つことに。

私のエージェント

私が行った説明会は日本ワーキングホリデー協会さん(以降JAWHM) 主催のもので、この説明会以降、JAWHMさんには、ビザの申請や語学学校・ホームステイ先の手配などほんとに大変お世話になりました。JAWHMさんは凄く安い登録料(私が登録した当時は確か5,000円)だけで、ワーキングホリデーに関わるすべてのサポートや手配をしてくれます。一旦登録してしまえば、3年間有効で、渡航後は現地での生活を、帰国後は就活をサポート、と本当に親切なエージェントです。私が通ってた語学学校には結構たくさんの日本人の方がいましたが、みんなエージェントはばらばら。ただ、大半の方が高い費用を請求するエージェントを利用していました。50人以上出会った日本人の中、私と同じJAWHを利用している日本人はたった一人だけ。

他のエージェントが高い理由

なぜかと申し上げますと、他のエージェントに比べサポートが非常に手厚いからです。例えば現地で銀行口座を開くのに一緒について行ってくれたり、体調が悪くなった時は病院に付き添ってくれたり。もし、お身体に不自由や、持病がある方でしたら、そういったサポートをしてくれるエージェントのほうが、自身を含め日本にいるご家族も安心できるのでおススメします。私は特に深刻な持病もないし、自分で歩けるし、普通に話せます。あと、渡航した時点で30歳を過ぎていたので、自分の力でやりたい気持ちのほうが大きく、そういったサポートを必要としていませんでした。

エージェントは必要?

私は利用することをお勧めします。ワーキングホリデーに行く際は必ずVISAの取得が必要ですが、エージェントを利用しないとなると、自分でVISAの申請をしなければなりません。VISA申請はすべて英語。申請書には過去の犯罪歴や持病の有無などを問う項目があり、そんな大事な項目を間違えて入力してしてしまうと、VISAが貰えないどころか、その人のパスポート情報が記録され、今後その国に入国することができなくなる可能性も。エージェントを利用すれば、VISA申請をお手伝いしてくれるので、そんな心配は必要ありません。また、エージェントはこれまで何人ものVISA申請をお手伝いしてきてるので、慣れたもの。VISA申請の一つくらい、パパッとものの10分ほどで終わらせちゃいます。自分で色々考えながらやるよりは、圧倒的に時間の節約にも。英語がある程度使え、海外経験がそこそこある方でないかぎり、ご自身で申請されるのは辞めたほうがいいと思います。

エージェントを賢く利用

実は、私は、ワーキングホリデーに行くと決まって、JAWHMで私のVISA申請や語学学校の手続き等諸々のことが済んでから、この世の中には沢山のエージェント会社があるということを知った世間知らず笑。なので、他のエージェントと比べる時間もなかったのですが、結論から言えば私のエージェントは自分にピッタリだったと思います。サポートもしっかりしてくれたし、連絡もこまめに取ってくれ、これで登録料5,000円。良心的なエージェントだと思います。

私は、高いエージェントはダメ、安いエージェントは怪しいとか、そんなことは思いません。高いなら高いなりのサービスやサポートが他のエージェントに比べ手厚く、安いエージェントは無駄なサービスを省き、コストを抑え、現地での生活費用のためのお金を節約できるようサポートしてくれる、どちらも良いエージェントだと思います。

必要なサポートやサービスは人それぞれ。現地での生活に困ることがないよう、自分のニーズにあったエージェントを賢く選ぶことが一番大切なことだと思います。

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