高額な保険料にびっくり！
ワーキングホリデーの準備の中で、私の頭を結構悩ませたのが保険でした。私は、エージェントのワーキングホリデー無料説明会に初めて参加した際に、おすすめの保険会社のパンフレットをもらいました。この時点では、まだワーキングホリデー自体に行くかどうかも迷っていた頃で、家に帰ってからなんとなーくそのパンフレットに目を通しました。
その保険会社は海外保険で有名な某大手保険会社で、海外に行く留学生や、ワーキングホリデーに行く方に向けたプランを取り扱っている、日本の海外旅行保険の王道といった感じのところでした。
問題はお値段です。1年間で約20万！！高っ！！その高額な保険料に目がクラクラ。この時点で、ワーキングホリデーに行くのは半分諦めました笑
一旦はワーホリに行くのを半分諦めた私ですが、こんな大金を保険に使ってまで、みんなワーキングホリデーに行っているのか？？と疑問に思い、ネットで調べてみることにしました。
現地の保険会社
早速調査開始。ニュージーランドでワーキングホリデーを体験された方のブログなどを見てみると、日本の海外保険のほかに、現地の保険会社を利用されている方もいるようでした。現地の保険会社にもワーキングホリデーの方向けのプランを販売している会社が数社あるとのこと。しかも保険料はあの某大手保険会社の半分以下！早速、現地の保険会社について詳しく調べてみることに。
どうやら、ユニケア保険とサザンクロス海外旅行保険のどちらかを皆さん多く利用されていることが判明しました。2社間で保障内容や保証額に多少なりとも違いはありますが、さほど大きな差はなく、自身の好みや目的に準じて決めたらいいかなぁ、という感じ。私の最低条件は万が一、現地で死亡した時の保障と、風邪やケガをした時の医療保障。この２つさえあれば、残りの保証は私にとってはラッキーな付録みたいな存在でした笑。
とにかく、ゆるーくワーキングホリデーにいこうかなぁーと考えている宙ぶらりんな私にとって、どちらも十分な保障内容。選ぶプランや付属するサービスにもよりますが、だいたい1年で600ドル～８００ドル(5万円～7万円)と日本の海外保険の半額以下でした。
他にもないかなーと思い、英語で”working holiday insurance nz”とググってみたらヒットしました！その名もOrbit protect。調べてみるとこちらもかなり有名な現地の保険会社で、ワーキングホリデーの方に向けたプランがあります。ユニケア保険とサザンクロス海外旅行保険に比べ補償範囲は狭く、死亡保障や・医療保険のみですが、その分保険料はすごく安いです。オプションで携行品の保障も付けられます。私は半年ほどこちらの会社の保険に加入しました。心の保険として気軽に加入できる保険料なので、オススメです↓↓↓
日本の海外保険との違い
やっぱり保険額に大きな違いがあるだけあって、補償内容やサービスにも差があります。私が思った日本の海外保険の利点は以下のとおりです。
- 日本語で保険料を請求できる
- キャッシュレスで、免責金額(自己負担金)がかからない
- 一時帰国しても、継続可能(おそらくそうだと思います。)
私が引っかかったのは３です。
というのもワーキングホリデーが半年経ったあたりで、２週間ほど一時帰国しようかなぁーと当初考えていたのです。私が比較したユニケア保険とサザンクロス海外旅行保険は、どちらも一度帰国してしまうと、いくら保障期間が残っていても、帰った時点で無効になってしまうようでした。日本の海外保険だと継続可能(おそらく)、、、うーん、悩む。。
ただ、それだけの理由で、もしかしたら一切必要ないかもしれない保険に倍の金額を出すのはもったいない！
何かいい方法はないかなぁーと思い、さらに調べたところ、ユニケア保険とサザンクロス保険どちらも、保険が万が一切れても、現地で延長でき、再加入も即日可能！ということが判明。それなら、とりあえず半年だけ加入しておいて、一時帰国後に再加入したらいいし、一時帰国しなかった場合はそのまま延長したらいいだけじゃん！というアイデアが浮上。そんなわけで、私は現地の保険会社に加入しました。私はユニケア保険に半年、Orbit protectに残りの半年加入しましたが、サザンクロス保険も皆さんよく利用されている現地の大手保険会社です。
ちなみに、日本の海外保険は現地では加入できないようで、出発前に必ず加入する必要があるようです。
自分にあった保険会社を
私は、ニュージーランドに来て２年以上、これまで一切病気で病院にかかることなく無事に過ごせています。私は、保険は使わないに越したことはないと思います。健康で無事に生活できている証拠ですから。ただし、保険は使わなくても必ず入っておいたほうがいいです。せっかくの海外生活、楽しく過ごしたいですもんね。(私は１０ヶ月目に泥棒に入られました！)
もし、ワーキングホリデーの保険選びで悩んでる方がおられましたら、保険は日本の海外保険だけではなく、現地の保険会社を選ぶこともできるよーということをお伝えしたいと思います。ただ、どちらを選ぶかは、ご本人の判断にお任せしますね。やっぱり日本の海外保険のほうが、保険料が高い分サービスが手厚いです。現地の保険はそういったサービスはない分、保険料は格段に安いです。私はそのサービスは不要だったので、現地の保険を選びました。
いずれにせよ、みなさん保険には必ず加入して、悔いのないワーキングホリデーライフを楽しんでくださいねー！
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