こんにちは、Babuchefです。
今回は日本円からNZドルに両替、日本からNZに送金するお話です!
NZに来る際、クレジットカードを持っているとはいえ、現金をある程度もっていかないと不安ですよね。
私もワーホリでNZに来る前に、
「どれくらい必要?」
「日本円は持っていかないほうがいいのかな?」
とか色々悩まされました。
また滞在に必要な主な資金は、NZ到着後、銀行や金融機関を使って日本→NZに送金する人が殆どだと思います。(渡航した時からワーホリ滞在期間に必要なお金を日本から全額持ってくるワイルドな人、あるいは仕事を初日から見つけて働く気マンマンの人は除いて、。)
ワーホリ準備中の方は私の体験談(良い例か悪い例かは置いといて、、、)を是非参考にしてみてください!
日本円+NZドル+クレジットカードを持ってくる
私はびっちりがっしり、3種類とも準備して持って行きました。
ここでポイントなのが、ある程度の現金(日本円)を持ってNZに降り立ったこと。
なぜ、NZに日本円をもっていくか?
理由は3つ
- 現地で換金したほうがレートがいいから
- NZドルを使い切った際の予備
- クレジットカードだと、支払いごとに手数料がかかるので、お金がもったいないから
ただし、日本円及びNZドルはあまりたくさん持ってこないようにしましょう。というのも、殆どの人がNZ到着後、日本の銀行口座にあるお金を、NZで作った銀行口座に送金するっていう流れになると思いますので、NZで1ヶ月生活できるくらいのお金を持ち合わせておくだけで大丈夫だと思います。
では、1ヶ月生活するのにどれくらい必要か?
それは、その人のワーホリのプランニングによると思うので、一概には言えませんが、
私の場合は
- 最初の1ヶ月はホストファミリー宅に滞在
- 朝夜ごはんつき
- 昼ごはん、その他自分の食べたいものは自費で購入
という条件で、初めの1ヶ月はだいたい日本円で3万円もかからなかったと思います。
多すぎると入国の際に税関で引っかかりますし、スリとか(滅多にないですけどね)に遭うのもイヤなんで、必要最低限で大丈夫です。
ちなみに日本円を持ってくる理由の2番目に書いた「NZドルを使い切った際の予備」ですが、NZに到着後、NZの銀行口座を開設し、日本の銀行口座から送金するまでに掛かる期間が読めなかったからです。
「じゃあ、全部NZドルに両替してから持ってきたら良いじゃん!」と思われる方も居ると思いますが、理由1の「現地で換金したほうがレートがいいから」というケチケチな理由が相まって、足りなくなったら持っていった日本円を現地で両替しよう!という結論に至ったわけです。(私あまりお金の損はしたくないタイプなんです。(恥))
NZドルへの両替
私はフライト前に日本の空港にある銀行窓口で3万円ほど両替しました。
外貨は金券ショップで換金するのが一番レートが良いらしいですが、NZドルって結構マイナーな紙幣なので、金券ショップによってはNZDを持ち合わせてない可能性も大いにありだったので、私は利用しませんでした。
ただ、時間に余裕のある方は日本で換金せず、NZの空港で換金してください。
日本で両替するよりはレートが良いです(ただし、NZの市内で換金するほうがもっとレートがいいです)。
NZの市内で両替する場合はE-Transが一番レートが良いようです(2020年1月時点)。
友達が日本円の両替に行きたいということで、ノコノコ付いていったんですが、レートの良さにびっくり。
ちなみに、両替の際はパスポートが必要です!お忘れなく!
ただし、両替するお金はあまり多すぎないこと!理由は上に書いた日本円の時と一緒です。また、下記にも書いてあるとおり、NZで銀行口座を開設したらEFTPOS機能(デビットカードのような機能で、支払ったら即口座から引き落とされる)が付いたキャッシュカードが渡されるんですが、このカードがあったら、もう現金なんて殆ど要りません。なので、EFTPOSカード取得後も手元に残しておいて問題ない程度に両替しましょう。
残念ながら、私はNZの空港に滞在できる時間があまりなかったので、あらかじめ日本で換金していきました。
というのも、ホストファミリー宅までの送迎サービスが付いていたので、搭乗口ゲートを出ると、すぐにホストファミリー宅にGO!という感じだったんです。
クレジットカードは1~2枚で十分です。いろんな物を持っていかないこと!
持って来すぎると、私のように後から色んな事件に巻きこまれたとき大変です!
私の悲惨な体験談泥棒に入られた話、お財布を落とした話。興味のある方は是非読んでください!
NZの銀行口座を開く
これ、すぐにやってください。
NZはほとんどの銀行が即日口座開設できるのではなく、まず銀行に出向き、アポをとってから指定された日に再度行ってようやく口座が開設できます。
支店によっては、1週間以上先まで予約が埋まってて、かなりの期間待たされることもしばしばです。
なので、到着したらすぐにやってください。
口座を開いたら、後日銀行からEFTPOSカードが送られてきます。
これは銀行のキャッシュカードのようなもので、現金の引き出しだけでなく、デビットカードと同じEFTPOS機能(現金なしで支払いができ、口座から即引き落とされる)がついています。
このカードがあると殆どのお店でキャッシュレスで支払いが出来ます。
NZではこのEFTPOSカードで支払うのが主流で、逆に現金で支払っている人はあまり見かけません。
NZの銀行口座に日本円を送金する
さて、NZで銀行口座を開設したら、次はいよいよ日本からお金を送金します!
NZ大好き.comを利用
私はまずはじめにNZ大好き.comさんの円建て両替サービスを利用しました。
日本の銀行口座から、指定された口座に円で振り込み、NZドルに両替してNZで開設した銀行口座に振り込んでくれるサービスです。NZ大好き.comさんは日本人の方が経営されてるしっかりした会社なので、初めての方でも安心です。慣れないころは、こちらを是非利用されることをお勧めします。
KVB Kunlunを利用
私はその後もう少し大きなお金を日本からNZに移動する必要が出たので、KVB Kunlunの円送金サービスを利用しました。
こちらの会社は外国為替ブローカーで、ニュージーランド政府から金融機関として正式な認定を受けていおり、かなりの大手。
日本国内ではあまり知られていませんが、外国送金をする海外在住の日本人の中では有名で、多くの人が利用しています。
手順はNZ大好き.comさんと一緒。KVBの指定口座に円送金したら、NZの自分の銀行口座に両替してくれます。
ここのいいところは、レートがものすごくいい!
なんでも、通常固定レートを採用している銀行と違ってKVBはリアル・タイム流動レートを採用しているからなんだそうです。
一日の中で発生する市場レートの変動リスクを考慮し、大きな利幅を設けた固定レート(1日中同じレート)。
リアル・タイム流動レート
市場レートの変動によって変わるため、リスクを考慮する必要がなく、利幅は最小限に抑えたレート(一日中変動)。
銀行では商社や機関投資家など高額な取引をする際にのみリアル・タイム流動レートを用いるところ、KVBでは個人のお客様にもこのレートを適用してくれます。
また、手数料も無料とあって利用しないと損ですよね。
ただし、問題が一つあって、日本円100万円以上しかこの円送金サービスを利用できません。
なので、まとまったお金を送金したい!という方にぴったりのサービスです。
オークランドにはオフィスがあり、日本語対応可能なのも安心。
私は、語学学校の帰りに、本人確認書類を持ってオフィスに行ったことがありますが、綺麗なところで対応も丁寧でした。
TransferWiseを利用
私は利用したことがないんですが、私のお友達が教えてくれたサービス。
彼女はよくこのサービスを利用しているそうです。
ここのいいところは、すごくレートがいいし、手数料も安い!
手数料が送金額の1%ほど。
また、口コミを見るとすごく評判が良く多くの方が利用しているようです。
こちらは送金できる最低額とかは設定されてないようですので、KVBの100万円以上ってのは額が大きすぎるっ!という方にお勧めです!
以上、私がやった両替方法及び円送金方法です。
両替や円送金は額が大きくなればなるほど、利用する金融機関によって損特の差が大きくなるので、色々下調べして賢くNZライフを満喫しましょう♪
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